「場」を創る
「組織内で世代間のギャップが埋まらないんですよね」
「部署間の壁が高くてシナジーが発揮できないんです」
「自分のことしか考えないメンバーが多くて」・・・
最近あちこちでこんな管理職のボヤキが聞こえてきます。
「何かいいシステムはないですか?」
「どうやったらこの溝が埋まりますか?」
私もこんな質問をよく投げかけられます。
しかしそんな魔法のようなシステムはありません。
そもそも、そのような世代や部署の「垣根を越えた」人たちが集まる「場」
つまり「機会」をどれだけ企画し提供しているかを今一度確認してみたらいかがでしょうか。
軽い座談会でもそれこそ飲みニュケーションでも構いません。
少し前までは「今の若い人達は飲みに誘ってもこないからなあ」と言われていました。
でも今は違います。
若いメンバーは上司との仕事以外のコミュニケーションを求めていると私は思います。
事実、20代前半の人たちにヒアリングしたらほとんどの人が食事やスポーツ、趣味などを通じた
上司とのコミュニケーションを求めています。
チーム内の様々なギャップを埋めるためには、まずはお互いの「違い」を理解する「場」を創る
ことから始めてみてはいかがでしょうか。
「わいがや」を復活させてみては?