3つの眼
物事の本質を見(観)抜くのに3つの眼を意識しています。
一つは「鳥の眼」
会社全体や自分自身を俯瞰する眼です。
目の前のことに集中することも大切ですが時には俯瞰して
上空から客観的に眺めることが大切です。
一つは「魚の眼」
世の中や市場の流れを見極める眼です。
時流、トレンドを読む眼ですね。
どんなに正しいことをしていても世の中の流れと逆行していては
上手くいくまでに膨大な時間を費やしてしまいます。
逆流が強すぎれば上手くいくどころか、撤退を余儀なくされることでしょう。
一つは「虫の眼」
徹底的に集中して契約書類や経理帳票、現場の品質などに眼を通す眼です。
「任せた」と言って本当に重要な事項を見逃すと大きな失敗に
繋がることがあります。
「細部に神は宿る」と言います。
時には嫌がられてでも細部に眼を配ることは経営にとって大切なことです。
いずれも「目」ではなく「眼」
「見る」ではなく「観る」
「マクロの視点」と「ミクロの視点」・・・
表面的なことだけでなく、その奥に隠された本質を「観抜く」・・・
経営やマネジメントはこの繰り返しです。