ノンバーバルコミュニケーション
職場のコミュニケーションも様々です。
会議、会食、個人面談・・・・
世代格差や性差、国籍、上司と部下・・・
強いチーム作りには何と言ってもコミュニケーションが重要なのは言うまでもありません。
このコミュニケーションを上手に取る方法としてノンバーバル(非言語)コミュニケーション
を活用してみてはいかがでしょうか。
ノンバーバルコニュケーションとは言葉以外のコミュニケーションのことです。
人間は意外と何を話したか、よりもその話している人の表情やしぐさ、声のトーンなどに
強く影響を受けることは科学的にも証明されています。
例えば、個人面談の時、こちらがイライラしている態度をとったり、腕組みや足組みを
していたりすると、それだけで相手は警戒心をもってしまいます。
警戒心をもった状態で面談をしても、肝心なことが伝わらなかったり、モチベーションを
下げてしまう結果になったりして、まったく無駄な時間を費やすことになります。
ノンバーバルコミュニケーションで相手をリラックスさせるには以下のような方法が効果的です。
①穏やかな表情や笑顔で接する
②腕組みや足組みはしない
③張りのある声だったり、ゆっくりとしたペースで会話にめりはりをつける
④相手の目をしっかり見る
⑤相手の身振り手振りにこちらも意識的に合わせる
⑥相手の呼吸に合わせる
時間に追われて忙しい状態だと、ついつい、せっかちに話を進めてしまいがちです。
そこをぐっとこらえて「意識的に」相手のペースに自分を合わせてみましょう。
特に、
⑤相手の身振り手振りにこちらも意識的に動作を合わせてみたり
⑥相手の呼吸にこちらもペースを合わせてみたりすると
相手をリラックスさせたり、一体感のある空間を作り出すことができます。
このようなスキルは「ペーシング」といって相手のペースに合わせることで
相手をリラックスさせるのにとても有効です。
ぜひここ一番のミーティングや面談で試してみてください。