経済の語源は「経世済民(けいせいさいみん)」
経済の語源は「経世済民(けいせいさいみん)」です。
経世済民とは「世の中を経(おさ)め、民衆を救済する」こと。
現在では経済というとエコノミーとかビジネスの方が通りがいいですが
本来は世のため、人のためにする事業活動といういう意味だったんですね。
新しい技術やサービスを開発し、世のため、人のために尽くす。
言い換えれば利己ではなく利他的活動。
利他的精神で世のため、人のためになっていない会社は
その存在意義をいつか必ず失うことでしょう。
経済の語源からあらためて、今の、事業活動を見直してみていかがでしょうか。
自社の使命、存在意義、目指すべきビジョン、そのために大切な価値観や行動指針・・・
時には会議室を飛び出して、環境を変えて、目先の利益から離れて
皆でワイワイガヤガヤと議論してみるのもいいかもしれません。