「選べる」ということ
「選べる」ということは様々な場面において満足度を高める。
自分の食べたいものを選ぶ。
自分の着たい洋服を選ぶ。
自分の住まいを選ぶ。
自分のパートナーを選ぶ。
自分の職業を選ぶ。
自分の人生を選ぶ・・・
しかし現実的にはすべを自分で決められるわけではない。
他人に決められてしまうことも人生には多い。
ビジネス、職場においては異動、転勤、業績目標まで・・
「選ぶ」という行為は人間が本来持っている欲求「自由になりたい」
という欲求を満たすのではないだろうか。
だとすると商品やサービス開発において顧客に「選べる」機会を提供すれば
顧客満足度は向上するはずだし
目標設定や役割決定において社員に「選べる」機会を提供すれば
社員満足度は上がるはずである。
「あなたの今月の目標は〇〇〇円ね」と押し付けるより
「あなたの今月の目標は3通りなんだけどどれにする?」
と本人に意思決定してもらうだけで、やる気や本気度は変わってくるのではないだろうか。