「運」について

先日、ある方の講演を聴いて思わず納得してしまったのでご紹介します。

「運」について

人生を成功に導くため最も大切なのは「運」であると。

仕事のスキルよりもマインドよりも人間力よりも情熱よりも「運」が最も大切であると。

人には運命と宿命がある。

宿命はコントロールできないけど、運命はコントロールできる。

私もそう思います。

運命とは命を「運ぶ」こと。

そして「運」を引き寄せるためには４つの方法があると言います。

１．自分は「運」がいいと思い続ける

　　アファーメーション（自己暗示）ですね。

　　潜在意識に働きかける、ポジティブシンキングです。
　　
２．「運」がいい人とつきあって「運気」をもらうこと

　　これもなんとなくわかるような気がします。

　　良い「気」も悪い「気」もミクロ、素粒子の世界では伝播しますから。

３．３人のメンターをもつ

　　実際に実在する人でも自分が尊敬する人の本を読んでもいいそうです。

　　ちなみに本の中の人物をブックメンターと呼ぶそうです。

　　メンターから勇気や智慧をいただく。

　　自分の「気」が落ちている時は他力本願も大事。

４．学び続ける

　　インプットとアウトプットを繰り返し、学び続ける、発信し続ける。

　　チャンスの神様は努力し続けた人の前にだけ突如として現れる。

そういえば松下幸之助さんは採用面接でいつもこう聞いたそうです。

　「あんたは自分のことを運がいいと思うか？」

運がいいと考える人は「成功は自分だけの力で成し遂げた」とは決して考えません。

うまく行ったときは周囲のおかげと感謝し

うまく行かなかったときは自分の努力が足りなかったと

謙虚に自分を振り返ることができます。

私はこの４つの方法にもうひとつ加えたいと思います。

５．常に感謝の気持ちをもつ

　　あたりまえのことをあたりまえと思わず

　　あたりまえのことを有難いと思えたら、感謝の念も湧いてきます。

　　感謝の気持ちは積極的に言葉に出すことで運も引き寄せられるのではないでしょうか。

皆さんに良い「運」がめぐってきますように。