講演・研修・コンサルティング/コンサルティング

禅マインドブログ

「経営」とは本来、仏教由来の言葉である

先の見えない時代・・・

正解がない時代・・・

VUCAの時代・・・

ネット上には経営の舵取りが難しい時代になった今の時代を
さまざまな形容詞を使って表現されている。

私自身もこれまでに

大企業の社長を2社
スモールビジネスを1社
スタートアップベンチャーを1社

実際に経営してみてそのことを実感する日々です。

そんな時代だからこそ経営者は普遍的な真理を
経営の軸にして舵取りしていかなければならないと感じています。

そもそも「経営」という言葉自体が仏教由来の言葉であることを
知っている経営者はどのくらいいるのでしょうか?

「経」とは縦糸のこと。

なんのために経営しているのか?
なんのために存在しているのか?

そのあるべき姿、理念をまっすぐ貫くこと。

「営」とは事業を営むこと。
つまりマネジメントすることです。

「経」は時代がどんなに変わろうとも変えてはいけない理念です。

「営」とは時代に合わせて効率的に実行するマネジメントのこと。

この変えてはいけないこと「経」=不易
時代に合わせて変化し続けること「営」=流行

経営とはこのバランスをとり続けて
事業を持続的に営んでいくことなのです。

2022年05月16日

カテゴリー別インデックス

月別インデックス