「経営」とは本来、仏教由来の言葉である
先の見えない時代・・・
正解がない時代・・・
VUCAの時代・・・
ネット上には経営の舵取りが難しい時代になった今の時代を
さまざまな形容詞を使って表現されている。
私自身もこれまでに
大企業の社長を2社
スモールビジネスを1社
スタートアップベンチャーを1社
実際に経営してみてそのことを実感する日々です。
そんな時代だからこそ経営者は普遍的な真理を
経営の軸にして舵取りしていかなければならないと感じています。
そもそも「経営」という言葉自体が仏教由来の言葉であることを
知っている経営者はどのくらいいるのでしょうか?
「経」とは縦糸のこと。
なんのために経営しているのか?
なんのために存在しているのか?
そのあるべき姿、理念をまっすぐ貫くこと。
「営」とは事業を営むこと。
つまりマネジメントすることです。
「経」は時代がどんなに変わろうとも変えてはいけない理念です。
「営」とは時代に合わせて効率的に実行するマネジメントのこと。
この変えてはいけないこと「経」=不易
時代に合わせて変化し続けること「営」=流行
経営とはこのバランスをとり続けて
事業を持続的に営んでいくことなのです。